ルンバを購入してから数カ月経ちました。
ルンバは代わりに掃除をしてくれて、部屋を清潔に保ってくれて、非常に楽になりました。ただ、実際に使ってみると必ずしも良いことだけではなく、気になるところもあります。
実際に筆者が使ってみて思ったことをレビューしたいと思います。
筆者はルンバi7+を所持しています。これをベースに書いています。
ルンバの大きさ(サイズ)
ルンバのサイズ
ロボット本体サイズ:直径35.1cm x 高さ9.2cm
ルンバのサイズは想像よりも大きいという印象を持ちました。購入前する前にも家電量販店などで見てはいましたが、実際に自宅に置いてみると改めて大きいなと感じました。
小動物のペットが家に来たような感覚で、大きいですが、邪魔になるような大きさではなく、ちょうどいいと思う大きさですぐに愛着がわいてきました。
クリーンベース(自動ゴミ収集機)のサイズ
クリーンベースサイズ:奥行き39cm x 幅31cm x 高さ49cm
クリーンベースのサイズは、少し置き場所に困る大きさでした。横幅と奥行きはルンバに合わせた大きさで、更に上部にダストボックスがあり、平均的な大人の膝の高さより少し高いぐらいの高さになります。
筆者が持っているルンバはルンバi7+ですが、もう少し上位機種のルンバj7+では、もう少し高さを抑えたものがあります。
【最重要】クリーンベース設置に必要な実際のスペース
設置スペース
ルンバやクリーンベースの大きさも大事ですが、実際にはもっと広いスペースを確保する必要があります。筆者が設置している形も実は推奨されている形ではなく、本当はホームベースの両側を壁から0.5 mほど離す必要がありますが、設置スペースがなく、壁との間隔は0.5 mよりも狭くなっています。ルンバが壁にぶつかるのを防ぐために開けることが推奨されているのだと思われますが、いまのところこの状態でも支障はなさそうです。
一番気にしておくべきことは前方を1.2 m開けることだと思います。ここはルンバが出動する際に必ず必要になるスペースで必ず開けておく必要があるかと思います。
ちなみに横の0.5 mは平らな場合で、もし横に階段などがある場合はルンバの転落防止のために横も1.2 m開ける必要があります。
コンセントの位置
クリーンベースは電源が必要なため、出来るだけコンセントの近くに設置する必要があります。生活動線の中にあるコンセントの近くに設置すると邪魔になる可能性が高いので、設置できる場所が結構限られてきます。
クリーンベースを使わず、充電ステーションを使う場合も必要なスペースはほぼ同じ
これまでクリーンベースで説明してきましたが、これがない場合はルンバの充電ステーションを設置することになりますが、その場合も充電ステーションから開けておく必要がある距離はクリーンベースと同じです。ただし、充電ステーション自体が若干小さいので少しその分少しだけスペースは小さくてすくまもしれませんがほぼ同じぐらいのスペースが必要と考えていいと思います。
ルンバの音
掃除のときの動作音
ルンバが掃除を始めると内部の様々なモーターが駆動するので動作音がそれなりにします。音の大きさとしては、同じフロアにいたら今どこでルンバが掃除しているのか分かるぐらいの存在感を出してきます。
家電量販店などでルンバが動いているときは、周りの音が大きいためかそこまで気になりませんが、家の静かなところで動かすとかなり音が大きいことが分かります。
クリーンベース(自動ゴミ収集機)の吸引音
ルンバが掃除を終え、クリーンベースに戻った後、ルンバの体内からゴミを吸い出してクリーンベースが回収する際に吸引音が発生します。
この音の大きさは、感覚としては普通の掃除機で掃除するときにフルパワーで掃除しているときと同じぐらいうるさいです。
ただ、吸引音が発生する時間的には約20~30秒ほどなので、耐えられないほどではありませんが、夜中に動かすのは躊躇してしまいます。
音はヘッドフォンをしていても気になるレベル
上記にあげた動作音、吸引音はどちらもヘッドフォンをしていても気になるぐらいの音量です。ルンバは各部屋を巡回していくので、部屋のドアを締め切ることが出来ず、音が遠くの方から響き渡って聞こえてきます。
基本的には人が家にいる間は、掃除をさせることはあまりお勧めしません。家に誰かしらいることが多い場合などは、掃除チャンスがなかなか訪れません。筆者の場合も、この頃は在宅勤務することが多く、家から出ないことが多いので、掃除をさせるタイミングが悩ましいです。
ルンバを購入する前に考えておくべきポイント
ここまでを踏まえて、筆者が思うルンバのサイズと音に関して購入する前に考えておくべきポイントは以下になります。
ルンバを購入する前に考えておくべきポイント
- 設置場所①:「クリーンベース」または「充電ステーション」が置ける十分なスペースを確保
- 設置場所②:コンセントの位置からなるべく近いところで設置できるところを探す
- 掃除タイミング:ルンバの掃除音はかなりうるさいので、外出時などを狙っていつ掃除できるか考えるべき
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