【おすすめ】ルンバが玄関に落ちてしまうときの対処法

ルンバが玄関の段差から落ちてたという経験はありませんか? ・・・筆者は実際にありました。

どうしてルンバが玄関の段差から落ちるのか、どうしたらルンバが玄関の段差から落ちなくするにはどうしたら良いのかについて紹介します。同じ悩みで困っている方もこれから購入検討の方もご参考になれば幸いです。

この記事では、「ルンバ i7+」の内容で記載しています。ルンバシリーズの他の機種と仕様が異なる場合がございますのでご留意ください。

目次

ルンバが玄関に落ちてた!?

実際に我が家でもルンバを最初に使い始めた頃に玄関の段差から落ちてしまったことがありました。外出して家に帰ってきたら玄関で動かなくなってました。

筆者のように外出した際にルンバに掃除してもらうはずが、途中でルンバが動けなくなって、掃除が終わらず困ったり、ルンバも精密機器ですから場合によっては段差からの落下が故障の原因になったりするかもしれません。

ルンバが玄関に落ちてしまう原因

ルンバが玄関に落ちてしまう原因について考えてみるとある理由が思い浮かびます。

ルンバには、段差を検知するセンサーが搭載されており、通常であればセンサーが働き、落下を防いでくれるはずですが、なんらかの理由によりセンサーが働かなくなったからというのが考えられます。

ルンバの裏側

上記の図はルンバの裏側を示しています。赤丸で囲ったところがセンサー部分となっています。実際のルンバの仕組みに関しては詳細は分かりませんが、こちらのセンサーにより、地面からの高さを計測して段差のあるなしを見分けてるのではないかと思います。

筆者の場合ですが、留守中にルンバを動かすと玄関に置いてあった部屋用のスリッパを巻き込んだまま掃除を続けてしまい、上記のセンサーを覆ってしまい、そのまま玄関の段差に突っ込んでしまったのではないかと推察しています。(実際にその場で見ていないので想像になります)

ルンバが玄関の段差から落ちにくくする方法

前述の通り、ルンバには段差での落下を防止するためのセンサーがついていますので、正常に機能すれば玄関の段差で落ちることは考えにくいです。この前提で段差から落ちにくくする方法を紹介したいと思います。

ルンバシリーズの機種によって選択できる手段は変わってきます。

ルンバが玄関の段差から落ちにくくする方法

  • 進入禁止エリアの設定をする 
  • デュアルバーチャルウォールを使う
  • センサー部分のこまめな掃除(1ヵ月に1回程度)【大事】

筆者は「進入禁止エリア」の設定が対応しているルンバであれば、これを使うのがおすすめだと思います。次節では詳細説明とそれぞれのメリット・デメリットを挙げていきます。

進入禁止エリアの設定

一番おすすめの方法として挙げさせて頂いたのは、アプリで「進入禁止エリアの設定」をすることです。段差がある危険なエリアになるべく近づけさせないようにすれば、ルンバが何か予期せぬ挙動をしたとしても落下を防ぐことが出来る可能性が高いです。

筆者の場合では、部屋用のスリッパを玄関の段差の手前で脱いで外出するため、スリッパが置かれる範囲を含めて進入禁止エリアに設定することで、スリッパの巻き込みも防ぐことが出来ます。

「進入禁止エリアの設定」はルンバi7,i7+,j7,j7+,s9+が対応しています。(2022/10/30時点)

メリット

段差センサーだけに頼らないので、安心感が増します。進入禁止エリアはマップ上で複数設定できるので異なる段差があっても大丈夫です

デメリット

アプリ上のマップ上で範囲を選択するため、スケールが分かりにくく、実際に意図していた進入禁止エリアの範囲で設定できたかどうかは何度か試さないと難しい場合があります。

また、必要以上に進入禁止にしてしまうと掃除が行き届かないという点もネックです。

デュアルバーチャルウォールを使う

「デュアルバーチャルウォール」というのは、ルンバとセットでついてきます。ルンバの侵入を防ぐ見えない壁を作ります。(人間は通れます。)これもアプリでの「進入禁止エリアの設定」と同様に玄関に設置することで段差を回避するのに役立ちます。(筆者のようにスリッパを置いてある位置の手前に置くことでスリッパの巻き込みも防ぎます。)

デュアルバーチャルウォールへの対応可否は機種によって異なりますので詳しくは公式ホームページをよくご確認下さい。

メリット

アプリで「進入禁止エリアの設定」をする場合と異なり、実際にモノを置いて目視で進入禁止の範囲を設定できるので設定は分かりやすいです。

デメリット

デュアルバーチャルウォールはある程度の大きさがありますので、廊下や玄関などのよく通る、生活導線上にあると掃除していないときは邪魔になるのではないかと思います。

またルンバi7+の場合、付属しているのは1台のみのため、複数カ所に設置したい場合などに不向きです。別途購入する場合は約8,000円ぐらいかかります。筆者は今のところデュアルバーチャルウォールを使ってませんが、今回のケースではなく、生活導線の邪魔にならない場所で進入してほしくないところに設置するのが良いのかなと思います。

センサー部分のこまめな清掃(1ヵ月に1回程度)【大事】

言わずもがなですが、センサー部分を日ごろからお手入れをよくしておき、清潔に保つことが重要です。いくら自動で部屋を掃除をしてくれても、センサーなどは掃除をしているうちにだんだんと汚れてきます。上記で挙げた2つの方法のいずれかをやるにしても、清掃は必ず必要になります。

進入禁止エリアの設定方法

筆者がおすすめする「進入禁止エリアの設定」について解説します。設定方法はとても簡単です。前提としてアプリをインストールしていて部屋の間取りのマッピングが済んだ状態から設定します。

STEP1

まず、メイン画面から「マップ」を選択します。

STEP2

遷移した画面で一番右下にある「エリア」を選択します。

STEP3

遷移した画面で一番左下に「進入禁止エリア」を選択します。

STEP4

すると赤い四角い枠が出てくるので大きさを調整して、進入禁止エリアを決めて保存します。

まとめ

この記事では、ルンバが玄関に落ちてしまうときの対処法についてご紹介しました。ルンバが玄関の段差から落ちたのを最初に見たときは困りましたが、「進入禁止エリア」の設定をしたことで今のところ落ちることはなくなりました。

筆者と同じようにルンバが玄関の段差から落ちて困ってる方の参考になれば幸いです。また、ルンバの機種によって、使える機能が異なるのでこれから購入を検討している方の参考になれば幸いです。※仕様は公式ホームページをよくご確認してからご購入下さい。

他の記事ではルンバが勝手に動くときの対処法についても解説していますのでこちらもご参考にしてください。

あわせて読みたい
【Troubleshooting】Coping methods when Roomba unintentionally moves on its own 【Problems about Roomba moving unintentionally on its own.】 Have you ever experienced a Roomba that suddenly started moving on its own? I have only been usi...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2022年1月からブログ執筆開始。
普段は、メーカー系の会社で新商品企画の仕事をしています。
新しいモノ、サービス全般に関心が高い。
現在子育て中。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次