我が家にロボット掃除機のルンバがきました。
引越しで新生活を始める時やペットを購入したときなどのタイミングでルンバを購入してみたいと考える方が多いと思います。
筆者自身も生活環境がちょうど変わったタイミングでルンバを購入を決め、快適な暮らしを送っています。この記事では、実際に筆者が購入に至るまでの過程をお伝えしたいと思います。
特に新生活を始められる方でこれからルンバを購入検討している方の参考になれば幸いです。
ルンバとは
こちらをお読みの方に改めて説明するまでもないと思いますが、ルンバとはiRobot社から出ているロボット掃除機です。家じゅうを掃除してくれる便利なロボットで筆者も以前より気になっていましたが、ついに我が家に導入しました。
筆者が購入に至った理由について、簡単に紹介すると
ルンバを購入に至った理由
- 仕事で、毎日掃除することが難しいこと(週1程度)
- 家事はなるべく、自動化出来るところはしたいと思うこと
- ロボット掃除機と普通のコードレス掃除機の価格の差が縮まって、安くなってると感じたこと
ちょうど以前使っていたコードレス掃除機は、寿命のためかパワーがなくなってきたため、廃棄してしまい、しばらくクイックルワイパーを使って手動で掃除していました。
しかし、生活をしているとどうしても髪の毛のゴミが出てきて、取りきるのが難しく、やはりまた電動の掃除機が欲しいと思い始めて、コードレス掃除機とロボット掃除機の両方を検討しました。ちょうどよいタイミングでAmazonのセールで「ルンバi7」が安売りしていたので購入を決意しました。
ルンバを購入するときに気にしたこと
ルンバの購入検討時はどの機種にするか非常に悩みました。ルンバシリーズだけでも種類が多く、上位から下位モデルまで様々あります。機種によりだいぶ価格が変わってきますので、よく考えるべきでしょう。
ルンバの機能比較は、公式サイトなどに細かく載っていますので、詳しくはそちらを見て頂いた方が良いと思います。
ここでは筆者が実際に使用するにあたって気にしたところのポイントのみを記載したいと思います。
購入時に気にしたポイント
- お手入れの手間はどのぐらいかかるのか
- 普通の掃除機と比較したときの費用とランニングコスト
- ルンバの清掃能力
お手入れの手間はどのぐらいかかるのか
せっかく、お掃除ロボットを使用するならば、なるべく手間を省きたいと思うのが心情だと思います。便利にするつもりが余計な手数が増えてしまっては本末転倒です。ルンバを購入する際にまず決めるべきは、「自動ゴミ収集機能」をつけるかどうかだと筆者は考えます。
「自動ゴミ収集機能」は、ルンバが掃除を終えた後にルンバの中から自動的にゴミを捨ててくれる機能になります。この「自動ゴミ収集機能」がないとルンバが掃除をする度に毎回ルンバの本体を開けて、ゴミを取り出して自分で捨てる必要がありますが、その手間を自動化してくれます。
「それぐらいは自分でやるよ!」という方は、なくても良いと思いますが、毎回ルンバが掃除を終えるタイミングを気に留めておく必要があり、留守中に掃除をしてもらっていたら帰ったときについつい忘れてしまってそのままになったりするかもしれません。
冒頭で申し上げたように筆者の場合は共働きで掃除の時間をなかなか取れないことが第一にあったので、手間からなるべく解放されて、その時間を有意義に使うために「自動ゴミ収集機能」付きを選択しました。
ちなみにルンバシリーズで名前に『+』がついているものが「自動ゴミ収集機能」付きのタイプとなっているようです。
例えば「ルンバj7+」と「ルンバj7」とがあり、「自動ゴミ収集機能」付きは「ルンバj7+」になります。恐らくそれ以外の違いはこの2つにはないと思われます。
普通の掃除機と比較したときの購入費用とランニングコスト
購入費用
ルンバを購入する際に皆さんもやはり気になるのは価格面だと思います。
最上位機種の「ルンバs9+」が約19万円ほどで売られていることをよく見ます。ルンバの形は円形のイメージがあると思いますが、「ルンバs9+」は他のルンバと異なり、前方が四角い形をしており、他のルンバだと難しい部屋の角が掃除しやすいような形になっています。
しかし、最近発売された「ルンバi2」は約4万円ほどで購入でき、高性能ながら安価な価格を実現していることを謳い文句にしています。ただし、こちらのタイプはいまのところ「自動ゴミ収集機能」付きのタイプが販売されていないようです。
「自動ゴミ収集機能」付きが欲しい場合は、最安は「ルンバi3+」で約8万円で売られています。ちなみに「自動ゴミ収集機能」がつかない「ルンバi3」の場合は約5万円なので、「自動ゴミ収集機能」の場合はプラスで約3万円かかると考えると分かりやすいでしょう。
コードレス掃除機の価格と比較すると人気の日立パワーブーストサイクロン(PV-BH900J)などは約4~5万円程度するので「ルンバi2」とほぼ同じ価格帯になります。
ランニングコスト
ランニングコストに関して、電気代は詳しく計算していませんが、掃除にかかる電気代はエアコンの冷暖房などに比べたら微々たるものなので、そこまで気にならないかと思いますが、ロボット掃除機は一般的な掃除機と比べて電気代は安いようです。
筆者が気になったのが、「自動ゴミ収集機能」付きにした場合には、別途、使い捨ての紙パックが必要になることでした。これは別売りになっており、アマゾンなどでも購入が可能で、1枚700円ぐらいかかりますが、交換が3、4カ月に1回程度とのことだったので、ルンバから手動でゴミ捨てをする手間暇を考えるとそこまで高くはないと考えました。
ルンバの清掃能力
ルンバの清掃能力に関して、吸引力は「ルンバ 600シリーズ(過去のシリーズ)」と比較すると最上位の「ルンバs9+」は吸引力が40倍で他のタイプ(ルンバj7、i3、i2)は10倍となっています。筆者は髪の毛やほこりなどのゴミを最低限取れて部屋の清潔さを保てれば良いと考えており、あまり重視してませんでしたが、実際に使ってみて10倍吸引力でも十分にきれいになります。
まとめ
この記事では、筆者がルンバを購入するまでの過程についてご紹介しました。筆者が考えるうえで大事にしたのは、掃除の手間を減らすのなら中途半端にせず、とことん楽にする方法を選ぶことでした。
とはいえ最上位モデルまでのスペックは必要がないと感じたので、「自動ゴミ収集機能」付きで比較的安価なものを選びました。上記の条件で言えば、「ルンバi3+」で良いと考えてましたが、ちょうどAmazonセールのタイミングと重なり、「ルンバi7+」が安くなっていたので、そちらを購入しました。
今後は実際に使ってみて感じたこと(使い始める前に気にしていたこと、使い始めた後に気づいたこと)などを書いていきたいと思います。
コメント