スマートウォッチのFitbitのアプリには、さまざまな健康をサポートする機能がありますが、そのメインの機能の一つに睡眠管理機能があります。
筆者はスマートウォッチのFitibit Senseをつけて1年近く経ちますが、毎日Fitbit Senseをつけて寝て、睡眠状態を計測しています。この記事では、睡眠管理機能でどんなことがわかるのか、実際のデータを見て紹介をしていきたいと思います。
スマートウォッチ(Fitbit)アプリとは
Fitbitアプリとは、健康管理に特化したスマートウォッチFitbitシリーズ向けの専用アプリになります。恐らくFitbitのスマートウォッチをお使いの方であれば、基本的にほぼ全員使っているアプリだと思います。アプリを使用すると歩数や心拍数など、スマートウォッチで日々計測している情報を記録しておき、あとから見返してみることが出来ます。
Fitbitは、他のスマートウォッチと比べてもかなり健康を管理することに力を入れているので、アプリのインターフェースも健康情報が前面に出てきます。
Fitbitアプリの睡眠管理機能とは
睡眠機能は、Fitbitアプリの基本コンテンツの一つであり、デフォルトで入っています。特に特別な操作は必要なく、BluetoothをONにすることで自動的にデータをFitbitから取り込んでくれるので、勝手に分析を初めてくれます。
Fitbitアプリの睡眠管理機能で分かること
Fitbitのアプリでは、無料で使える基本機能と有料のプレミアム機能があります。無料でも十分に睡眠の状態がわかるようになっています。
基本機能(無料)
睡眠スコア
一番トップに睡眠スコアが表示されています。その日毎にスコアが出てきます。恐らく以下の設定した目標と実際の睡眠時間や睡眠ステージによってスコアが計算されるのだと思います。
睡眠時間
睡眠時間を毎日計測してくれます。過去振り返ってみると、意外と自分が思っているほど、実際の睡眠時間が長くないことに気づかされます。ベットに入ってから寝付くまでに時間がかかっているということがわかります。
睡眠ステージ
睡眠ステージは、睡眠の状態が深い睡眠か浅い睡眠かなどを表示してくれます。一晩の睡眠のなかでは、深い睡眠状態というのはあまり長くなく、浅い睡眠とレム睡眠を繰り返してる時間が長いことがわかります。
また、あまり気が付いてないですが、途中で何度か目覚めてることがあとから見返してわかるのは、面白いですね。
推定酸素変動量
こちらは睡眠中の酸素量の変化を表示しています。これの見方は正直よくわかりませんが、緑の線で表示されているのは酸素変動量が少なく、正常な状態ということだと思われます。
プレミアム機能(有料)
プレミアム機能は、月額640円または年間6400円で加入でき、睡眠の以下の計測や睡眠以外でストレスマネジメント分析などの高度な分析診断を追加で受けられる機能になっています。
プレミアム機能で測定された情報もスコアに反映されてより高精度な睡眠スコアが表示されるようになるようです。
いびき・ノイズ検出
こちらの機能は睡眠中のいびきの大きさを測ってくれるようです。いびきの強度という形で表示がされます。
就寝中の心拍数
睡眠中の心拍数の低下が十分かどうかを確認してくれるようです。
寝付けない状態検出
一晩で何回寝返りを繰り返しているのかがわかるようです。人は寝ている間に何回も寝返りをうっていると聞きますが、実際にどのぐらい自分が寝返りをうってるのか気になりますね。
Fitbitの睡眠の記録方法
Fitbitでは、手首に装着して寝ることで測定されます。手首でFitbitが動かないようにピッタリ合わせた方が良いようです。安静状態であり、1時間動かないことで睡眠状態として検知されて、計測が始まります。
Fitbitをつけたまま寝ても大丈夫?
Fitbitをつけ始めて最初の頃は違和感を感じるかもしれませんが、筆者はつけてからしばらくするとあまり気にならなくなりました。個人差はあるかと思いますが、徐々に慣れてくると思います。
付属のリストバンドがゴムなので、擦れたりして皮膚を傷つけることなどはなく、自然と馴染んできます。
まとめ
この記事では、スマートウォッチのFitbitの睡眠機能について紹介しました。実際に使ってみると今まであまり気づかなかった自分の睡眠の状態がわかり面白いです。またこれを日々記録しておくことで、今後何かに役立つかもしれないと思って毎日つけて寝てます。
最初にも書きましたが、Fitbitは健康管理に特化しているスマートウォッチでかなり細かいデータが取れます。特に健康に気を使いたい方はぜひFitibitを検討してみてください。
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